TEACCH®公認専門職(Pレベル=プラクティショナーレベル)を目指したい方へ
TEACCH®公認専門職を目指す方は以下のような手続きが必要となります。
この手続きは、ご自身単独で取り組むことも可能です。当協会では、TEACCH®自閉症プログラム(ノースカロライナ大学)との協議の下、これから公式認定プラクティショナーを目指す方のためのガイダンスを提供しています。
当協会のガイダンスを御希望の方は、まず、賛助会員としてご入会ください。
賛助会員としてご入会いただいた後、公認資格取得申請手続きについて、TEACCH®自閉症プログラムに資格取得申請が可能な期間を上限として、本会よりガイダンスを提供いたします。
資格取得申請が可能な期間内に申請を行わなかった場合、自動退会となります。
【TEACCH®公認プラクティショナー(Pレベル)への道のり】
申請を出すまで
- TEACCHセンター現役ディレクターによるTEACCH®Five Day Trainingを受講する。
- TEACCHセンター現役ディレクターによるBeyond the Basics(旧アドバンストピックセミナー)を受講する。
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Portfolio 3つの事例を簡潔にまとめたもの&3事例のビデオ(各10分以内) (詳細はTEACCH Autism Programのウェブサイトを参照)
- 上記1のTEACCH®Five Day Training受講後1年以上の実践を積み、2のアドバンスを受講したらTEACCH®自閉症プログラムの担当者にアプリケーションフォームの申請ができる。(2の受講は1から一年経ていなくとも良い)
- アプリケーションフォームが届いたら、その記入と共に、そこに示されている以下の文書を準備する。
- CV(英語様式の履歴書)
- Personal Statement(身上書)
- Portfolio 3つの事例を簡潔にまとめたもの&3事例のビデオ(各10分以内)
- TEACCH®Five Day TrainingとBeyond the Basicsの受講修了証のコピー
- 卒業証明書(英文)
- 資格証明書のコピー
- 3人の推薦者(推薦者の選定や推薦状様式・送付方法には指定方法をとること)
- アプリケーションフォームと上記の書類をプリントアウトして紙ベースで郵送する。
審査
申請書類が受理されたら、受験料1,000ドルをTEACCH®自閉症プログラムに対して支払うよう求められる。
受験料支払いをTEACCH®自閉症プログラムが確認したのち、以下のように審査が開始される。
- 第一次審査 書類審査。
- 第二次審査 オンラインによるペーパーテスト(小論文含む)。合格基準を超えたら、第三次審査に進む。
- 第三次審査 Skypeによる口頭試問。
合格したら事務手続きを経て、TEACCH®自閉症プログラムのHPに氏名が掲載される。
*TEACCH®Five Day Trainingを受講してから申請書類の発送、受験、合格まで、通常でも1年半から2年かかるようです。
*上記の手続きは、申請者とTEACCH®自閉症プログラムが直接行うもので、特に当協会賛助会員になっていなければならないわけではありませんが、当協会からの申請ガイダンスを御希望の方には賛助会員になっていただくようお願いします。
(入会金5,000円、年会費4,000円)
賛助会員申込書をダウンロードしてください。必要事項を記入し、下記にメール添付でご送付ください。
賛助会員申込書
ダウンロード:PDF形式(1ページ) Word形式(1ページ)